事例紹介

おやぎょう千葉中央のホームページをご覧くださりありがとうございます。

 

ここではご厚意により、実際に話した会話や感想を載せていただいています。

ご協力感謝いたします。

いつも、子ども達のかわいいけなげな言葉に感動しています。

すべて仮名となっています。

 

親が叱ったり、怒らなくてすむ方法ではありますが、

いつもにこにこ笑顔でいなさいというものでもありません。

また、おやぎょうの対応として典型的なものでない場合もあります。

ここでは一つの事例とお考えください。

 

間違いや失敗は子育てにおいても人生においても

大いに改善できるものが少なくないと思っています。

立ち止まったところで、何かを見つけることができます。

毎日の宿題バトルが減りました。

 

毎日、宿題をしない子どもに「宿題やったの?」「夕食前にするって約束したでしょ。」

「しないとどんどん遅れちゃうよ。」などと言うと、小さい時はしていたのですが、

だんだん反抗するようになり、お互いに顔を見るのも嫌だと思うようになりました。

先生に怒ってもらえば、自分でするようになるかと頼みに行こうかとさえ思いました。

親業の方法を早速試してみました。

 

子:こんなに宿題出てる。

私:そう。大変なのね。

子:こんなの30分じゃできないよ。

私:食事前に終わらないのね。

子:無理。

私:そう。

子:食後にするのも大変だから、とりあえず、少しするか。

 

感想

私にすれば、劇的な変化でした。穏やかな気持ちで食事の準備ができました。

今までのあの嫌な空気はなんだったの?と、悲しくなりました。

反抗期だからしかたない。という気持ちもありました。

もっと早く知りたかった。知らないって恐ろしい!

でも、思春期前に知って良かったと思います。

なぜあんなに宿題をさせたがったのか、子どものためと思って言う言葉が

タイミングで逆効果だということがわかりました。

 

子どもの友達の学校で、就学児健診時に親業講演会があった事で

知る事ができました。うちの学校でも親業講演会をしてもらいたいです。